インテリア用の絵画はどこで買う?おすすめの購入場所や予算、選び方まで紹介
リビングやダイニングにおしゃれなインテリアとして絵画を飾りたいと思っている方もいるのでは?
絵画を一つ取り入れるだけでも部屋全体の印象が変わり、あなたの生活を彩ってくれます。
今回の記事では、インテリア用の絵画はどこで買うかをテーマに、おすすめの購入場所や予算、選び方を紹介します。これからインテリア用の絵画を購入する方はぜひ参考にしてください。
絵画をインテリアとして飾る3つのメリット
絵画をインテリアとして飾ることで、いくつかのメリットがあります。
1. おしゃれな部屋になる
例えばリビングに絵画一つ飾るだけでも、部屋全体の印象が大きく変わり、おしゃれな部屋になります。絵画の選び方次第で、自分の好きなように部屋の雰囲気を変えられます。絵画は基本的に壁にかけるだけでいいので、手軽にオシャレを楽しめるのが魅力の一つです。
2. 感性が豊かになる
絵画に触れることで新しい価値観を学べるため、感性がより豊かになります。感性が豊かになれば、あらゆる物事に対して独創性をもって表現する能力を養えます。
感性の豊かさが仕事に役立つこともあるでしょう。例えば、マーケティングや広報。新商品の企画やプロジェクトなどで他の人が思いつかないようなアイデアを出すこともできるかもしれません。豊かな感性が幅広い表現力を生み出します。
3. リラックス効果がある
絵画の色によって、リラックス効果があるといわれています。例えば、色によって以下の効果があるといわれています。
- 赤色(レッド):パワーややる気を与える
- 橙色(オレンジ):明るさや元気を与える
- 緑色(グルーン):疲労回復効果があり、心を癒やしてくれる
- 青色(ブルー):気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めてくれたりする
自分好みの色や絵画に囲まれた部屋は、あなたにとって居心地のいい空間となるはず。部屋でどのような気分で過ごしたいのかを想像し、気分に合わせた色の絵画を飾ってみましょう。
絵画の種類
絵画は大きく3つの種類に分かれます。
- 原画
- 版画
- プリント
それぞれの絵画の特徴を見ていきましょう。
1. 原画
原画とは、アーティスト本人が直接制作した絵画であり、世界に一つだけしかありません。そのため希少価値が高く、有名アーティストの原画には億を超える値がつくことも。
原画の魅力は何よりアーティスト本人が手掛けているという点です。アーティスト本人がなにかしらの思いも込めて作った作品。アーティストによって表現の仕方は多様で、原画にはそれらが如実に表れます。
人によって感じ方はそれぞれですが、写真で見る場合と比べて、実物を見てみるとパワーを感じられることも。言葉では表現し難い魅力が原画にはあります。
2. 版画
版画は原画を複製する技法、かつ技法によって複製された作品のこと。原画と異なり、同じ絵を何枚も制作できるのが特徴です。
ただし、複製だからといって価値がないわけではありません。版画は制作する総部数を決めて管理しています。完成した版画にはエディションという番号で割り振り、その番号によって希少価値が担保されているのです。
例えば、「25/50」と記入されていた場合、50枚しか刷られていない作品のなかの25枚目の作品ということになります。
3. プリント
プリントは、絵画を印刷したものです。エディションもなく、大量生産できることから、アートとしての価値はほとんどありません。とりあえず壁に飾りたい、安く絵画を購入したい場合におすすめです。
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リビングや個室に飾る絵画を購入できる場所6選
では、実際に絵画はどこで購入できるのでしょうか。ここではインテリア用の絵画を購入できる場所を6つピックアップして紹介します。購入場所によって予算が異なるので、そういった点も確認しながら検討してみてください。
1. ネット通販
初めて絵画を購入する方には、ネット通販がおすすめです。初めての絵画、わざわざギャラリーに足を運んで購入するには、ハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。
ネット通販ならギャラリーに足を運ぶことなく、あなたに合った絵画を手軽に見つけられます。ネット通販は、人気アーティストを取り扱っているものから、若手作品をメインに取り扱っているものと、通販サイトによって特徴が異なります。ネット通販は予算に合わせて選べるのがメリットです。
価格帯相場:1万円〜
本メディアを運営しているLibliも絵画の通販を行っています。人気作家だけでなく若手作家の作品も取り扱っているのが特徴です。キーワードやカテゴリー、値段で絞って作品を探すことができます。気になる方はぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
2. ギャラリー(画廊)
ギャラリーは、絵画や彫刻などが展示されているスペースや店舗のことをいい、日本では画廊とも呼ばれています。
ギャラリーはアーティストによって個性が異なるのが特徴です。見るだけでも楽しめますし、気に入った作品はその場で購入することが可能です。また、ネット通販のような気軽さはないものの、担当スタッフからアーティストや作品情報の説明を受けることができ、絵画に関する知識が蓄えられます。
まずは近くにギャラリーがないかを調べ、気軽に立ち寄ってみましょう。
価格帯相場:10万円〜
3. 百貨店
百貨店の高層階には、絵画コーナーが設けられていることがあります。百貨店のフロアの一角にあり買い物ついでに入れるため、ギャラリーに比べ立ち寄りやすいです。
価格帯相場:10万円〜
4. アートイベント(フェア)
アートイベントとは、たくさんのアーティストや作品が一同に揃うアートの見本市です。ギャラリーや百貨店はアーティストや作品が限られてしまいますが、アートフェアでは百件単位で作品を見て回ることができます。
絵画について詳しくない頃は、どの絵画を購入すべきか迷う方もいるでしょう。その場の雰囲気に飲まれてつい購入してしまったなんてことも。
アートイベントでは多くの作品を見て回るため、様々な価値観に触れることができます。自分はどういう作品が好きなのか、どういうコンセプトに共感できるのか、絵画選びの軸が明確になります。
価格帯相場:5万円〜
5. アーティストから直接購入
SNSなどで販売をしているアーティストから直接購入する方法もあります。多くのアーティストが公式ホームページやTwitter・InstagramなどのSNSを活用しており、プロフィールやポートフォリオを発信しています。
そのため、アーティストが直接販売しているケースもあります。問い合わせが可能であれば、直接購入できるかを相談してみるのも1つの方法です。
価格帯相場:1万円〜
6. レンタルサービス
「絵画を購入するのはまだハードルが高い」
「季節によって絵画を変えたい」
そんな方はレンタルサービスを利用するのがおすすめです。レンタルであれば気にいらなかったら返却することができるため、レンタルサービスでは購入して「買わなければ良かった」という後悔を減らせます。まずはお試しでレンタルして、気に入れば購入すると良いでしょう。
価格帯相場:3,000円〜(レンタルサービス月額費用)
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【初心者向け】ネット通販で絵画を買う際の選び方
初めての絵画。何を基準に選べいいか迷っている方もいるのではないでしょうか?
ここでは初めて絵画を買う方に向けて、ネット通販で絵画を買う際の選び方を紹介します。
他のインテリア・家具との相性をチェックする
ネット通販で絵画を買う際は、他のインテリア・家具との相性をチェックするようにしましょう。絵画の存在感は大きく、一つ飾るだけでも部屋全体の印象が大きく変わります。絵画の良さをより引き立てるためにも、部屋全体の調和を意識することが大切です。
また、部屋のコンセプトやテイストを決めておくと、絵画選びがスムーズになります。リビングなどにある既存の家具・インテリアとの調和を意識しながら、絵画を検討してみてくださいね。
絵画の設置場所やサイズを事前にチェックする
サイズを見ないで買ってしまい、大きすぎて部屋に合わなかったり、設置する場所がなかったりなんてこともあります。そういった失敗を未然に防ぐためにも、絵画の設置場所やサイズを事前にチェックすることが重要です。
絵画はサイズによって印象がかなり変わります。例えば、A1サイズであれば1枚でも十分存在感を放ちます。逆にA4サイズであっても、2〜3枚を一緒に飾れば綺麗にまとまります。イメージしやすいサイズ感の絵画を探してみてください。
特にネット通販の場合、手にとって確かめることができないため、絵画の説明欄に書かれているサイズを必ず確認するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、リビングや個室に飾るインテリア用の絵画はどこで買うのか、おすすめの購入場所や予算、選び方を紹介しました。
絵画を一つ取り入れるだけでも部屋全体の印象が変わり、あなたの生活を豊かにしてくれます。当記事で紹介した購入場所や絵画を選ぶポイントを参考に、あなたの部屋にあった絵画を飾ってみてくださいね。